こんな事ありました Vol.4


12/6 本番当日

午前中のリハーサル風景
バイオリンの皆さんの回りに散乱している楽譜達が今回の演奏会のドタバタぶりを象徴している様です。
先日、コンマスのJ君が言っていました「曲数の多い演奏会は本当に疲れる。コレだったらシンフォニーを2曲やった方が楽じゃないかな」
まぁ、シンフォニー2曲とは言いませんが、確かに大変ですよね。
でも私自身はこのようなファミリーコンサートは絶対に必要だと思っています。
聞いたことのないシンフォニーよりも耳にしたことがある曲がプログラムにたくさん有れば、クラシックファン以外の人も会場に足を運びやすいだろうし、こうした人たちに聞き易いプログラムで来場していただくことによって定期での入場者を少しづつ増やしていければと考えています。
鈴木蒲郡市長のリハーサル風景。大河内さんによる指揮法レッスン。
お忙しい中時間を割いて下さり、一分間指揮者のコーナーに華を添えていただきました。
始めて指揮をする市長に「運命」はさすがに難しかったでしょうねぇ。
演奏する私たちもドキドキでした。
でも大河内さんの「気合い一発!です」の助言通り、本番では気合いの入った指揮ぶりでした。
さすがですねぇ。
「はげ山の一夜」本番中。指揮は小澤君。
何事も無かったように、すました顔で指揮をしていますが、大変だったんですよ彼。
本番前に食事も終わって、さぁ着替えようとしたまさにその時、「ア〜ッ!」と言う彼の悲鳴が!
何事かと思ったら、どうやら本番用の黒服を上下とも忘れた模様。(ドジ!!)
今回は私の知っているだけでもHrのA川君がワイシャツを、極めつけは指揮者の大河内氏。
カフスを忘れて、本番前に団員の皆さんから借りまくっていました。
皆さん気づきましたか?指揮者の胸のカフスがバラバラだったってこと。
最初から最後までドタバタでしたねぇ、今回は。
ナレーターの細井さん。
今回の実行委員長「奥西さん」の作った台本に、彼女のアレンジが加わってとってもgoodでした。
リハーサルではなかなか手の内を見せてくれなかったのですが、本番が始まっていきなり「プリンスホテルのライトアップも・・・・・・」と台本に無いしゃべりが始まったときには「三河屋、おぬしも悪よのぉ」って感じで、感心していました私。
ステージマネージャーの大役を今回は蒲郡市吹奏楽団の団長「天野氏」にお願いしました。
蒲フィルに同級生がたくさんいる天野君。蒲吹では偉い団長さまですがこちら蒲フィルでは「お〜いカッパ!」と親しみをこめて昔のあだ名で呼ばれていました。
学生時代に妙なあだ名がつくと大変ですねぇ。 カッパくん。
打ち上げにて。
前回に引き続き今回も出没!!「おやじバンド」
お揃いのシャツが「超かわいい!!」って人気を独り占め!
さすがに前回よりは上手くなったかな。調子に乗って何曲も演奏。しかもアンコールまで用意して有った。
次回はお願いだからP.Aを何とかして下さい。 とっても素敵?なボーカルが聞き取れません。
当日のいろ〜んな写真が見たい方はこちら  お帰りはブラウザのバックボタンで。

中日新聞

11/28日、中日新聞朝刊、東三河版より。
久しぶりに(何年ぶりだろう?)新聞に記事が載りました。
蒲フィルも一分間指揮者コーナーの様な企画は初めてなので少々緊張していますが、オケの前に出て突然棒を振ることになった人は、もっと緊張するんだろうなぁ。
蒲郡市長ですら「大変なことを引き受けちゃった」って言っているくらいですから。

ストリングスクリニック発表会

弦楽器を始められるきっかけを「蒲フィル」が提供しようと始められた「ストリングスクリニック」
今回で発表会も8回目を数えます。いつのまにかメンバーも増え、現在は総勢34名に!! 
良い意味でも悪い意味でも「ビックリ」させられる演奏が目白押し。
でも皆さん楽しそうに演奏していて、本当に楽器を奏でることが好きなんだなぁと感心させられました。

それにしてもチェロのM浦くん、大活躍でしたね。「この曲はJちゃんの代理、そんでもってこっちの曲はRちゃんが弾くはずだったんですよ」と大忙し。
お疲れさまでした。


11/14 蒲郡市民病院 院内コンサート

かねてより市民病院の皆さんから依頼を受けていた「院内コンサート」に「木管アンサンブル」と「弦楽合奏」で出演。
依頼を受けたときには正直言って、与えられた演奏時間を潰す事ばかり考えていて、本当に申し訳無いのですが、聞いていただく皆さんの事を考える余裕が有りませんでした。
でも今回は本番が始まってすぐに後悔です。もっと真剣にプログラムを考え、練習をしてくれば良かった。
院内コンサートと言うことで予想はしていたのですが、聞きに来て下さるお客さんはほとんどが入院して病気と闘っている患者さんなのです。
ある人は車椅子に乗って、またある人は点滴を打ちながら、それでも演奏を楽しみに会場のロビーへ集まって下さるのです。
演奏していてなんだか涙が出そうになりました。
アマチュアである蒲フィルにとって、自分たちが主催する「定期演奏会」も、もちろん大事な発表の場ですが、本当に求められている場所に出向いて演奏出来る歓びを忘れてはいけないですね。

看護婦さんに付き添われて一生懸命演奏を聴いてくれた入院中の子供たち。
難しい曲のときはじっと我慢して聴いていた子供たち。
でも「トトロ」が始まると、とっても楽しそうに口ずさんでくれました。
ありがとう! また呼んでね。

一緒にステージに立った合唱団「木曜会」のみなさん。
演奏前に指導者であり指揮者である藤田先生より「この合唱団ができて45年になります」との挨拶がありました。
すごい!!45年ですよ!
でも、なんだか蒲フィルの未来図を見ているような気がしませんか?
おじいさんになって総入れ歯になっても、たぶん蒲フィルの仲間達は楽器を離しませんよ。
きっと本当の「うるさいジジイ」になっていることでしょう??

11月7・8の練習風景

次回ファミコン指揮者「大河内」氏来団
あれ?どうして指揮者来団日に福本さんが振ってるの?
答えは「大河内」氏の遅刻!!
インペクが練習開始時間を30分間違えて連絡していた事と、大河内氏の電車乗り遅れが重なって、最悪の事態に
大河内氏が到着するまで福本さんに無理を言って弦分奏を見ていただきました。
遅れて到着後いきなりパワー全開の大河内氏
練習後の飲み会での一コマを。
このオケを振って見た感想は?との団員からの質問に対して
大河内氏「決して下手なオケじゃ無いですよ。東京でいろんなアマオケと仕事をしますが、遜色ないです。」
「一番の問題は皆さんがおとなしすぎる(音楽に対して)事ですね。自分がどんな音を出したいのか、なかなか伝わってこない。指揮者の言うとおりに演奏することが良いんじゃなくて、奏者と指揮者の音楽的なぶつかりあいが面白いんですよ本当は」
団員「そりゃそうですけど、結局のところ僕なんか曲の方が難しすぎて思うように演奏出来ないから小さくなってるんですよ。見つからないように」
大河内氏「出来ないところなんて有って当たり前。プロだってちゃんと出来ている人がはたしてオケの中で何人いるか? アマチュアの人たちは元々楽器を正確に弾きこなす事が目的でやってるんじゃないでしょ?みんなで合奏することが楽しくてやっている訳ですよねぇ。だったら音楽をして楽しまなきゃ。」
「正確に弾くことももちろん大切なことですが、それよりも自分の表現したいことをもっと前に出して楽しみましょうよ」
以後延々と続く・・・・

う〜ん、おっしゃるとおりです。でもそれにはかなりの酒が必要かな?
酒さえ入れば恐いもの無しなんですが??・・・・修行が足らないですな。

おとうちゃんのコールアングレと一緒におねむの時間
ホールの外で新世界2楽章が聞こえてきたときにはすっごく嬉しそうにしていました。
「ねぇねぇこれ知ってるよ!これが鳴ったら帰るの!」
すごいなぁ、判っちゃうのか!きっと幼稚園の帰りのテーマ曲なんだろうなぁ。

ボク知ってる?この曲ねぇ、きみのパパが吹いているんだぞッ!


10月24日の練習風景

愛教大助教授・新山王さんによる合奏練習。
練習前に新山王さんが「今日は最初に準備運動としてエアロビでもしますか?」っておっしゃられるので、こりゃ面白そうだぞ、振り付けによってはかな〜り笑えるぞ〜って楽しみにしていたのですが、結局いきなり合奏へ。
以前、名フィルの杉浦先生に弦分奏を見ていただいた時にみんなで「太極拳」をやったのを思い出しました。
弦楽器って力を入れるより、抜く方が難しいんですよね。
やったこと無いけど・・・???

それにしても新山王さんの合奏はきついなぁ。
「はげ山・・」「ダッタン人・・」何回も通すんだもん。


ポスター出来ました

スタジオ・ナオの酒井さんデザインのポスター。
今回はファミリーコンサートらしいアットホームな雰囲気のデザインです。
キャッチコピーは「マエストロ出番ですよ!?」
プログラムに「一分間指揮者コーナー」を設けたため、このコピーに。

美しいポスターなのですが、問題点が!?
指揮者の大河内さんの写真。
まるでこの世に恨みでもあって半分だけ出てきた幽霊みたい。
コントラストの設定ミスか?。ざんねん・・・。


10月4日(日)大河内氏来団

きょうの練習は指揮者「大河内氏」の初練習日でした。
場所は幸田町民会館さくらホール。やっぱりここはよく響く。
音楽への取り組み方が、前回の「天野氏」とは正反対のタイプかな?
天野さんが、自分らしさを出そうとしてか?曲想をあっちこっち手を入れたのに対して、大河内さんの音楽は 「いかに作曲者の意図している事を忠実に再現するか」を目指しているようです。
色々なタイプの指揮者がいて、世の中結構面白いですな。
今回のラッパ吹きの休日、ソリストの皆さん。
今まで何回か演奏した事がありますが、今回の大河内氏のテンポは史上最高速度かもしれない?
面白い事になりそうだ!
団員のラッパ吹きが今回は相次ぐ海外出張などで時間が取れず困っていたところ、偶然団長宅に遊びに来てしまった「トーヨー楽器」の林君。
「お〜、丁度いいところに来たじゃん。実はさぁ、今日「ラッパ吹き」の指揮者合わせが有るんだけれど、時間取れない?」
「きょっ!今日ですかぁ?」
これで決まっちゃいました。 (^_-)☆
「飛んで火にいる夏の(秋)のラッパ吹き」

川遊び 8月?日

今年も行きました、川遊び&バーベキュー大会。
場所は豊川の上流「寒狭川」です。
一年に一度くらい子供と一緒に川遊びも楽しいものです。
童心に帰って(普段も馬鹿ばっかりやってますが)魚捕り、昆虫採集と大忙し。
でも、最後は大人が子どもから網を取り上げて熱中しています。
獲物は「よしのぼり」「かまつか」「しらはえ」などなど。
「あゆ」もたくさん泳いでいるのですが、これを捕まえるのはちょっと無理ですな?
なにはともあれ、楽しい一日でした。
「う〜ん、空気がうまい」と言いながらタバコを吸うやつ。
「ダイエットしてる」と言いながら人一倍食べるやつ。
「酒飲めない」と言いながらちょっと飲んだだけで本当に寝込んでしまうやつ。
う〜ん、楽しい人たちだ!

6/28 第14回定期演奏会当日

当日受付を手伝っていただいた皆さん。
ご苦労様でした。
ビデオ屋さんも準備完了 本番前の腹ごしらえ。
とってもホルンな人々

本番中

「ザンパ」「ファウスト」までは練習時に想像していたよりも良い出来で一安心。
適度な緊張感のある演奏が出来たんじゃないかと思います。
休憩後の「ドボ8」は途中で子供が騒いだりした事もあって、2楽章あたりから急にさめちゃいました。
そう感じているのは私だけかも知れませんが、どうにも演奏に集中出来なくなって困った。
演奏会終了後、ホール関係者と今日のお客さんについて話していたら、「お客さんと言うのはあなた達を写す鏡です」と言われ妙になっとく。
でもここで納得してちゃまずいんだけどね。

打ち上げにて

本番を終わってやっとホッとしている所なのに追い打ちを掛けるように挨拶をさせられる「天野氏」

「昨日からどんな挨拶をすればいいだろうと色々考えていたら、ドボ8終了後ソロを弾いていただいたコンマスの松山さんを立たすのを忘れちゃいました。ごめんなさい」と、とっても素直な人です。

いい人だなぁ〜。 (^o^)\(^^ )ナデナテ

「おやじバンド」 本番!!

ついに始まりました!「おやじバンド」オ〜ンステ〜ジ!!

バイオリンと調弦が違うので、こればっか練習してるとバイオリンの方が?・・・N瀬

ドボ8なんかさらってる場合じゃねぇ!英語の歌詞がまだ覚えてない!・・・I 川

さて演奏のほうはと言うと、ビートルズナンバーを3曲(歳がばれる?)
団員のみなさんには、とってもうけていました!
でも、やっぱり笑っちゃうほどヘタだった!

ついに昨年コンマスをお願いした高橋君も飛び入り!
彼、高橋君はライブハウスでブ〜イブイいわせているそうです。
トロンボーンの向井滋春とのジョイントコンサートの時には、中日新聞に期待の新人として紹介されていました。
「おやじバンド」の伴奏じゃ、やりにくかっただろうな。
CDデビューしたら絶対買うから許してちょうだい。

6/27 本番前日

本番前日の大事な練習。
頭では理解していても、ステージのセッティング・照明の調整・ビデオ撮影の準備等で、ステージ自体がざわついていて、なかなか集中出来ません。
一番気になったのは今回初めてお願いしたビデオ屋さん。
カメラをセットするために大きな声で打ち合わせをする。挙げ句の果てにはマイク調整の為マイクの前で手をたたく。
お〜い!そんなことしたら合奏が止まっちゃうじゃねぇか!
明日はお願いだから静かにしててね。
天野氏、今日の気になる一言。
「はい、だんだん良くなってきています。この良くなっていると言うのは私のやりたい音楽になってきていると言う意味と、決して私の望んでいる音楽の方向に向かってないけど、良くなっていると言う意味を含んでいます。」
う〜ん、蒲フィルもガンコじゃのォ〜。ってとこかな?
でもね、天野さん。
決して逆らっているわけじゃ無いんですよ。
天野さんの要求が蒲フィルのキャパシティーを越えちゃっているんです。きっと。
明日の本番ではおてやわらかにお願いします。

どうやら本気らしい!

前回の練習時にどこから持ってきたのか、ギターを出して弾き始めた「おやじバンド」の面々。
どうせお遊びでやっているのかと思っていたら、ところがどっこい本気らしい。
本番が近いから練習するぞって、夜になるとインペクの家に集まってはバカでかい音を出して練習に励んでいる。
えっ、本番はいつだって?
それがよく判らないんだけど、どうやら情報によると、奴等は蒲フィル定期の打ち上げを狙っているらしい?
こりゃ、今年の打ち上げは大笑いできそうだ!
なんてたってスゲー下手だから (^^;ゞポリポリ...

6月13・14日の練習風景

天野氏5度目の来団
本番を2週間後に控え、エキストラの皆さんも参加しての合奏風景。
今回の指揮者「天野さん」の作る音楽が他の方と比べて非常に表情豊かなのでエキストラの皆さんも少々戸惑っているご様子。(特に「ファウスト」)
完成すればきっと素晴らしい音楽になると思います。完成すればですよ。
私たちのオケではとってもスリル有る演奏になりそうですが?
本番がたのしみでしょ?
いまならまだチケット有りますよ。
皆様お誘い合わせの上ご来場下さい。
昼の休憩中に突然出没した「おやじバンド」
インペク「i川」君のギターに合わせ、ベース弾きの伊藤さんも楽しそうに弾いていました。
本番までほんと〜にあと2週間!

6月6日(土)の練習風景

福本氏・新山王氏による弦管分奏。
予定ではこの分奏が本番前最後の分奏となります。
管楽器担当の新山王氏。「この時期になって分奏なんて?合奏の方がいいんじゃない?この期に及んでピッチだとかあまり細かいこと言いたくないし。」と少々お悩みの様子。
そして弦楽器担当の福本氏(写真)。
昼間テニスをやっていたそうで、日焼けでちょっぴり赤ら顔。団員に「先生、飲んできたでしょ?」なんて冷やかされながらも分奏開始。
こちらはいたってマイペース。
「ドボ8」の3楽章を中心にやっていた様です。
この3楽章、CDで聞く様に「サラっと」演奏するのはかなり難しいようで、皆さんなかなか肩の力が抜けない模様。
福本さんが「こうやって弾くんですよ」って簡単にお手本を見せてくれるのですが、それが出来りゃ苦労しませんデス。ハイっ。
そういえば今日コンマスいなかったな。

広報「がまごおり」

蒲郡市が発行する、広報「がまごおり」の表紙に蒲フィル登場!!
市職員の塩沢さんのご厚意により演奏会前に良い宣伝をしていただきました。
この画像では文面が読めないと思いますので、紹介します。
「われら夢中人」
音楽の街・蒲郡を市吹奏楽団とともに支える「蒲郡フィルハーモニー」は、創立満17年を迎えます。 定期演奏会のほかに、毎週水曜の夜は、初心者を対象に弦楽器教室も開催しています。昨年3月の愛知県芸術文化選奨文化賞受賞は、団員に大きな励みとなり、これからの活動に一層の熱が入ります。今年6月28日(日)は、第14回目の定期演奏会。ドボルザーク作曲の第8番交響曲をはじめ、楽しい曲目で皆さんを唸らせます。チケットはお早めに!

塩沢さんどうもありがとうございました!!


5月31日(日)の練習風景

天野氏4度目の来団
昨日(土)の「源太」ではショウガ事件(要するに気を使って天野氏に刺身用のショウガを皿に取ってあげたら、何を勘違いしたのかショウガだけ食べて一言。「ショウガでした」一同大爆笑!)を起こした天野氏。
今日は心のキズも癒えたようで、朝から快調です。
練習は「ファウスト」から。
この曲やっぱりくせ者です。曲数が多いのと、やっぱりバレエ音楽、曲想が場面に合わせてころころ変わる。
蒲フィルの皆さんも前回の天野氏の注意事項を思い出すのに必死。
また天野氏の解釈(曲の作り方)もかなり手が込んでいて(私なんかもっとさらっとやればいいのになんて思っているのですが、まぁ指揮者には逆らわない方がいいかな)大変です。
とにかくritやらaccelの指示が多すぎて、フレーズの処理まで考えが回らない。このオケだけの問題かも知れないけど、一つのことをやろうとするとどうしても他がおろそかになります。完全に覚えるまではなかなか前向きな音楽は出来ないな。
あまりritやらaccelやらが多いからってそんな事ばかり考えていたらついに出ました、練習の最後にトドメの一発が。
「テンポが変わると言うのには一つ一つ意味があってやっていることです。只単に無機質にテンポだけ変えようとするんじゃなくて、それに含まれている意味をよく理解して表情を変えて下さい!」
う〜ん、ごもっとも!

ポスター出来ました

毎度お馴染み、スタジオ「ナオ」の酒井さんデザインのポスター。
先日ポスター貼りに市内を回った時のエピソードをひとつ。
「どこかにポスター貼れる場所はないかな〜」とウロウロしているときに、すぐ近くにVL O澤君の奥さんの実家があることに気づいたメンバー。早速お願いに行くことに。
行ってみると都合の良いことに、Y子夫人も居るではないですか。
O本「Yちゃん、ポスター貼らしてよ〜」
Y子「なにいってんの、もう貼ってあるわよ」
O本「どこどこ?」
Y子「ほらそこに!」
メンバー3人「?????#$&%*+??」

そこにあったのは上下逆さに貼ってある蒲フィルのポスター。
目立たせる為にわざわざ逆に貼ってあるのかと思ったが、一応不安だったので聞いてみた。
O本「なんで逆さに貼ってあるの?」
Y子「ハァ〜?ぎゃく?・・・あらまっ!」
一同大爆笑!!!       おそろしいことに、これは完全に実話です。

と言った具合に非常に上下が判りにくい(ごく一部の人には)デザインとなっている様なので、貼るときにはご注意下さい。


5月23日(土)の練習風景

初めての新山王さんによる合奏指導。
普段は管楽器のトレーナーをお願いしている新山王さんに無理を言って合奏を見ていただきました。
弦楽器の皆さんは初めてなので「新山王さんの練習はきついからね。こわいよ〜」って前回脅かしておいたのに、今日はなぜかミョ〜にやさしかったな。おかしいなぁ?
さて、それはそうと今日の練習、新山王さんの「指揮に対して発音する点が少々違うんじゃないか?」の意見にはハッとしました。
確かに新山王さんの言われるとおり「振り下ろした所で発音するんじゃなくて、棒が返る時(言葉では非常に伝えにくいのですが)に発音する」と、予想通りの音楽じゃなくて生きた音楽が出来るような気がするんですよ。(気のせいかもしれないけど)
今まで棒の見方なんてそんなに気にした事が無かったのですが、こりゃ面白いテーマをもらったぞって感じですね。
でもこれって、すっごくスリルがあるんですよ。