蒲郡フィルってどんなオーケストラ?


1981年5月に蒲郡中学吹奏楽部・オーケストラ部のOBを集め、当時蒲郡中学校吹奏楽部の顧問 であった小川和人氏を音楽監督に招き結成。

 結成当初は、楽譜・楽器・練習場所等何もなく、今日はこちら来週はあちらとジプシーの様に毎回練習場所が変わり、団員との連絡方法も確立されてなかった為、迷子になって結局練習に参加できない団員が続出したのを憶えています。

 結成から3年がすぎたある日、こんな蒲フィル(こちらでは、がまフィルと呼ばれてます)にも幸運の女神がほほえんでくれたのです。それは1984年に蒲郡市で開催された「RESPO」(身障者スポーツレクリエーション大会)アトラクションへの蒲郡市からの演奏依頼でした。   この依頼演奏をきっかけに市関係者にも認められる様になり、少しずつ楽譜・楽器なども充実して来ました。

 1991年より練習場所を蒲郡市生きがいセンターに移し、地域に根ざした幅広い活動をめざして練習に励んでいます。

 もともと音楽好きで、音楽に対して向こう見ずなメンバーが多いため、1985より始まった定期演奏会では身分不相応な選曲をし、その楽曲に押しつぶされそうに(完全につぶれているかもしれない)なったりもしますが、アマチュアはアマチュアらしく今出来る限りの最高の音楽を楽しもうと言うのが共通の願いで、この思いを忘れない様にこれからも努力を続けて行きたいと思います。